なんとなく見始めて
なんじゃこりゃ
と思いつつ最期まで見続けたTVアニメだったけど
劇場版まではね〜
と
忙しさもあって
公開から一月以上たった10月のある日
やっと劇場にいけそうな週末が巡ってきて
何を見ようかなぁ・・・と
上映スケジュールを眺めてみると・・・
あれ、まだやってるんだ「あの花」
というわけで
ちょっと恥ずかしい気もするけど
観に行っちゃいました ^_^;
TVアニメ版のストーリーを振り返りつつ
アニメでは描かれなかったエピソードを交えて
あれから1年後の彼らを見せてくれる
挿入されたエピソードが
それぞれの深層心理を掘り下げる役割になっていて
過去をなぞっていても
飽きずに見られる
大きな何かが起きるわけではない
ただ
喪失した何かを取り戻し
道の先を目指して歩き出す彼らを見られたのは
嬉しかった
家庭環境とか
親子関係とか
友達関係とか
成績とか
目の前や過去のことだけで
あの頃は一杯いっぱいで
誰かのせいにして逃げてばかりいて
先を考える余裕が無かった自分のことを
思い出してしまう
10代って難しいな
思えば私の通った女子校にも
この映画の舞台になったとこが地元の子達いたんだよなぁ
あの子達、どんなおばさんになってんだろ