今年見た映画を振り返ろう!
その一
「リンカーン」
日本人の私が持つリンカーンのイメージは・・・
えーっと
奴隷解放した人
南北戦争で勝利した人
そして
暗殺された大統領
と
モザイク状のイメージしかないんだけど
その断片がキレイに補填されて
気持ちよく一枚の絵になったのが
この作品でした
ダニエル・デイ=ルイスはホントにスゴイ
歴史上の肖像画の中の人が見事に立体化してしまってて
妙に感情移入してしまう
つまり
リンカーンが好きになってしまうのだ
登場人物たちの靴音が印象に残る
しかし
当たり前のことだけれど
リンカーンも政治家として功罪を併せ持つ
映画を見た後に
”リンカーン”で検索するとそれが少し見える
何を犠牲にしたとしてもなお
罪を贖える訳ではないとすれば
政治家って大変だな