6月にシネモンドで観た映画「ヒステリア」
19世紀ヴィクトリア朝末期の英国ロンドンの独特な雰囲気を感じる楽しい作品
ヒステリーという語が
女性によく見られる精神疾患の病名として使われていた時代
ヒステリーの原因が子宮や骨盤内の鬱血によると信じられていた時代
こんな治療をお医者様が真面目にしてたとは?!
・・・・・
古い権威主義や、ガチガチの不自由なモラルが色濃く残りながら
一方では
産業革命のもたらす変革と新しい風にゆれていた時代のイギリス
実在の医師であり
医療用器具としての
バイブレーター開発者をモデルとした映画らしいが
役者さんたちが達者で
よくハマっていて
とても楽しくて
ちょっと恥ずかしい
それにしても、
特に女性の生き方は
この100年で全く違ったものになったんだなと
この作品を見ててつくづく思う
産業革命って
文化もモラルも
全部変えちゃったんだなぁ
やっぱり私は、この時代でよかった