随分前から
買おうかな、買おうかな
と迷いつつ
いつも他の本を買ってしまい読んでいなかった一冊。
読書量が少ないから尚更
すぐ読み終わりそうな本をなんとなく敬遠しちゃってるんだけど
こういうのも時にはいいなと思わせてくれる本だった。
阪急今津線のたった8駅を行って帰ってくるうちに
イヤ、もうホント、すごい上手いことお話が紡がれていくんだけど
現実にありそうな
本当に存在しそうな
気がするけど
でも実はとてもファンタジーだなぁというのが
私の素直な感想。
後味の良い短編で
映像化しやすそうな作品、
とか思いながら読み終わって帯を見たら
4月29日公開とな。
やっぱりね。