特撮博物館へ行こう♪

この夏の一番の思い出がこれ!

「見に行きたい」と行ったのは夫 何故かと言えば

エヴァ好きだから(-_-)

私としては「ふーん」てぐらいだったのですが

これがもうホント、楽しい♪♪

ミニチュアの街の中を歩けちゃったり

こんな細部までこだわったミニチュアの部屋が撮影できちゃったり

でも 一番面白かったのは

スタジオジブリで制作された短編映画

これだけでも見入っちゃう作品ですが こいつのメイキングがまたすごい 「えーそーなの??」 「ぜーんぶ特撮???」

いや、まぁ、 「特撮博物館」なんだから当たり前といえばそうなんだけど 無意識のうちにある程度はCGと思いながら見ちゃってたんですよね、本編は。

それが、そうじゃなかった。

感動です。 アラフィフのおじちゃんたちが寄り集まって 手をたたいて、歓声を上げてるシーンがまた良い。

これは見とかないと。です。

[…]

NARUTO THE MOVIE “ROAD TO NINJA”

はや一月以上経過してしまいましたが・・・

今作は、 岸本先生自ら 原作・企画・ストーリー・キャラクターデザインまでしちゃった記念作

ということで 親子ペア券まで買って 公開と同時にうきうきで見に行っちゃいました〜(^^;)

私としては・・・ ストーリー とかいうより 4代目がたっぷり登場して 暁のメンバーをまた見られるってだけで もう十分ですぅーーー\(^O^)/

ミッドナイト・イン・パリ

ウディ・アレン監督らしい? のかどうか判らないんですが・・・(^_^;)

アメリカにおける”ゴールデン・エイジ”1920年代のパリに 夜ごとタイムスリップしてしまう売れっ子脚本家の 何ともファンタジックなお話

ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ダリ、ロートレック、ゴーギャンなど 私でも知っている偉人たちが 妙にそっくりさんで登場するところは なかなかウケる

ロマンティックな歴史に彩られるパリの石畳 狂騒的でエネルギーに満ちた1920年代の芸術家たち

いかにもって感じのアメリカ的な価値観に疲れちゃってる主人公は 彼らにすっかり覚醒させられてしまう訳ですが・・・

彼の婚約者はあくまでも 拝金主義のアメリカ人を象徴しづづけるというシニカルな作りになっています。

前作の「人生万歳!」がとても面白かったので その印象を引きずったまま ワクワクしながら観た作品

「幸福」って何なのか? という意味では共通したメッセージを感じる二つの作品ですが、 「人生万歳!」の方がちょっと好きかな

メリダとおそろしの森

大好きなピクサーアニメの新作。 ず〜っと前からカレンダーに登録して楽しみにしてましたともぉ〜。 (*^_^*)

おまけの短編アニメもたっぷり2作品!! こればっかりは劇場でないと観られませんから!!

とか言うとピクサー作品全部見てるみたいだけど・・・ 実は全くそうじゃなくて、好みぽい作品しか観てないんだけどね。 (^_^;)

そんな訳で? とりあえず今作を見るときになんとなく比較しちゃってたのが 「塔の上のラプンツェル」(原作はグリム童話)

同じディズニーでもピクサーじゃないやつなんだけど お姫様ものだしね なんか、なんとなく思い出しちゃった。

お姫様の冒険と勇気と頑張りで魔法の呪いが解けちゃうってとこは 共通してるんだけど アニメーションとしての出来の良さは やっぱりメリダかな、と思う。

映像そのものに感動があるんだよなぁ。 ピクサーは。

3Dの魅力も発揮されててワクワク出来たし♪ 登場人物たちのキャラ設定もひねりが効いてて、ほのぼのと笑える。

あー、でも ラプンツェルに出てきた馬のマキシマスには、 もっと笑ったっけな。

グスコーブドリの伝記

公開と同時に見に行きましたが、 自分の中にストンと落ちた気がしたのは、 その夜の夕食時に夫にこの映画の話をしているときでした。

私の映画評なんかには滅多に興味を示さない夫が、 何故か・・・、 この宮沢賢治作品のことを語っている私には付き合ってくれたんですねぇ。 ふふふ。(アホか→自分)

青森県出身の夫が小学生時代に授業で教わった「宮沢賢治」の印象は、 関西生まれの私とは全く違ってた。 岩手やその周辺の県では「宮沢賢治」はもっと違った意味を持った人物だった。 とでも言うのでしょうか・・・

東北の厳しい自然の中から 必然のように生まれた賢治と その奇跡の文学作品の数々を 東北の人々は大切に子供たちに伝承していたんですねぇ。 しみじみ・・・(-_-)

何故この世に生まれてきて、今、生きているのは何のためなのか?

病や老いで死を間近に感じた人間のうちどれだけの人が 「人間は考える葦である」 なんて達観できるのだろうか・・・

いやいや そもそも「考える」ってとこが問題なわけで・・・

この作品は とても、よく、宮沢賢治の世界を、良心的に、献身的に描いているかもしれない。

グスコーブドリの妹ネリを連れ去る 「コトリ」とは何者なのか? 作品の進行とともに、その疑問の答えが輪郭を表し、胸を締め付ける。

「ボクにも、できることがきっとある」

この台詞は、 あまりにも悲しく、 けれども、救いに満ちている。

鬼に訊け

2ヶ月ぶりのブログ更新ですが・・・

このドキュメンタリー、良かったんですよねぇ。 「宮大工 西岡常一の遺言」

この作品を観ると 何故、法隆寺が1300年も持ちこたえているのか? の疑問が解ける

”檜”って凄いんですねぇ そして 宮大工たちに1000年以上も口伝されてきた技術って ホントに凄い。

ということが判って、 コンクリートや鉄の研究成果を声高に語る偉い先生方がかすんでしまう。

こういうの 義務教育の子供たちに見せて欲しいよ 文部科学省さん!!

スノーホワイト

あれは6月のことだった

月末までで期限切れの映画のタダ券と 20日までで期限切れのお買い物券(500円)を 一気に消費すべく 金沢イオンシネマへ・・・

なんだけど

あーーーー どの映画もイマイチ「観たい!!」 て感じじゃないんだよなぁ・・・

なんて思いながら選んじゃったのが 「スノーホワイト」

って、ホントなのぉ???

なるほど

ところどころ 「えぇぇぇぇぇ?!?!」(○_○) と、仰け反りそうになるぐらい ジブリアニメを思い出すシーンが出てきて 「これはジブリが凄いんだって納得するとこなのか?」 「パクられてるよ〜〜宮崎駿さん〜〜〜て思うとこなのか??」 判断つきかねて笑いそうになり 心ここにあらず状態に陥ってしまったりするのだが・・・

白雪姫よりも明らかに美しい継母のシャーリーズ・セロンや 映像には不満は無い

ファンタジー、好きなんで。

[…]

イラン映画「別離」

アスガー・ファルハディ監督作 アカデミー賞 最優秀外国語映画賞を含む映画賞90冠って・・・ すごすぎるでしょ。 でも、どうなんだろ?

とか思いつつも観ちゃいました。 金沢シネモンドで。

前作「彼女が消えた浜辺」を観たときに、 引き込まれつつも、ラストへ向かうにつれ、増大していった違和感。

圧倒的な土壌の違いに対する戸惑いが、今作を見たことで少し自分の中で消化された、かも。 それだけ演出が卓越だった、ということか。

物語は、 現代イランの社会情勢や人々の抱える日常生活での困難をリアルにとらえている、らしい。 イランでも、どこかの国と同じように、 独身の若者が増え、離婚率が急上昇し、少子高齢化が急速に進み、 老人の介護や子供の教育などの悩みが社会問題化しているらしい。 厳格なイスラム法の価値観と、紛争や政治問題がさらに問題解決の枷になる。

イラン人タレントさんがTVで言ってたけど、 イランでは、英語か日本語を勉強してアメリカか日本に移住しようという考えは一般的なもので、珍しくないという。 故郷は大切だけれど、 生活して、子育てするには良い環境とは言えない、 と考える中流階級は多い、のだろう。

そして、当然イランにも、中流があれば下流階級も存在する。

映画に登場するのは、 移住で揉める中流の家族と、借金に苦しむ下流の家族。

信仰と人間らしいエゴとの狭間で揺れながら、何を守り、何を捨てるのか? 登場人物たちそれぞれが究極の選択を迫られる。 神と人のどちらからも祝福される答えを、人は選択することが出来るのか。 いやそもそも、そんな選択肢が存在するのだろうか?

前作でもテーマになっていたと思われる、 「嘘」「葛藤」「選択」が今作ではより鮮明に、象徴的に描かれていて印象深い。

また、イランの裁判制度も興味深いものがあり、面白い。

いずれにしても感心させられるのは、イラン人の敬虔さであり、 これもまた、心に止める価値がある。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

あー、これも見たのは3月だったけど、 期待してなかった割に、見終わったら、結構好きな映画になったかも。 ということで記録しとこう!(^^;)

ものすごくいっぱい弱点を持ち合わせてる主人公の男の子が、厄介な自分と戦いながら、くじけそうな大きな悲しみを乗り越えていく、っていういい話なんだけど・・・。 緊迫感があって、感情移入できて、映像が綺麗で、 彼をあたたかく導く父親とのやりとりや小道具の数々も好みだし、 日本人からするとちょっと違和感を感じるかもしれないエピソードや物語の成り行きも、私は肯定的に見られた。 それに母親役のサンドラ・ブロックが、普通にはまってて良かった。 あんな感じの演技も出来る人だったんだ。

それとこの映画、 9.11が時代背景になってはいるけど、 そのことで泣かせようって作品じゃなかったところが良いのかも。

なかなかに釘付けになれる映画でした。

いやそれにしてもっ!! 我が子にあんな風に心を向け 行動で引っ張っていける親って 憧れるなぁ・・・

短慮になって動いちゃう失敗は沢山してるけど、 必要で有効な行動力ってのが、 無いんだよな、私には・・・。(T_T)

映画「アンダーグラウンド」

3章からなる長編映画。

見てから3ヶ月半も経っちゃったけど あまりにすごい映画だったので今頃レビュー(-_-)

かつてのユーゴスラビアはどうなったのか?と地図や地球儀を引っ張り出してみても、日本人には判りにくい複雑な歴史を抱えた旧ユーゴ。 それでもユーゴスラビア(あるいはユーゴ王国?)という一つの国として存在した事実とその崩壊の歴史を、印象的な民族音楽に乗せてファンタジックに描いている。

意味があるのかどうかも解らない多くの伏線、暗喩の数々。 物語が進むにつれ、ジェットコースターのような混沌に引きずり込まれ、 最後まで退屈している暇はない。

シニカルなユーモアで残酷さもどこかおとぎ話のようだと思いながらラストまでたどり着くと・・・まさにそこにはユートピアが・・・。 しかし、この物語に登場する、 国家に翻弄され踏みにじられた全ての人々に実際には救いなど無い。

コメディーの作りでありながら、 狂騒的な音楽に乗せて語られる 「昔あるところに国があった」というラストのナレーションが、あまりにも悲しい。

それにしても・・・ あの泥沼のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のさなかにこんな作品を作っていたとは・・・ アヴァンギャルドすぎるよな、この監督。