映画「シリアスマン」

あの”コーエン兄弟”監督作品「シリアスマン」を観た

これってコメディー?
寓話?
とりあえず、クスリとも笑えない

いや、もしかしたら
コアな恐怖映画ファンみたいに
何回も観たら笑えてくるのかな???

舞台はコーエン兄弟の出身地をモデルにしてるらしい
1967年のアメリカ中西部ユダヤ人コミュニティ

映画の主人公である”世界一不幸な男”ラリーは

子供たちにはそっぽを向かれてるし
妻には愛人が出来ちゃって離婚をせまられてるし
ニートの兄に転がり込まれてるし
家のお隣さんとの間には境界線争いが起きてるし
職場の大学には匿名の誹謗投書がくるし
身に覚えのない督促電話がかかってくるし
学生に賄賂を受け取らされそうになってるし・・・

これでもか、これでもかと、四面楚歌の状況に追い込まれた主人公が頼れるのは
弁護士と
ユダヤ教のラビだけなのだが・・・

コーエン兄弟といえば
どんどん人が死んでく映画が思い浮かんじゃうんだけれど
今作では殺人シーンは皆無
主人公は真面目なマイホームパパ
つまり”シリアスマン”というわけだ

ものの見方として正しいのかどうか解らないけれど
ユダヤ人とユダヤ教は切っても切れない関係性で
文化と生活の全て、なのかもしれない

この映画では
ユダヤ人にとっての「神」の存在が
寓話的に語られている
と思う

いかにして
どんな時に
「神」を感じることが出来るのか?

その答えは
あまりにも不条理だ

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