武士の家計簿〜じわり


武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
原作本はこちら。
読みたいが、現在amazon品切れ中。

私にとっては”ご当地もの”映画
ということで先行上映開始後早速見に行ってきたわけだが

地元地方紙にしばらく前から掲載されていた
「猪山家のひとびと」という記事で印象に残っていた
藩主の参勤交代に伴う
金沢と江戸屋敷での2重生活による苦労などがすっぱり抜けていてちょっとガッカリ。
主人公猪山直之の単身赴任生活もちょっと見たかったな。
という思いもあったせいか
見終わった直後は
「ちょっとあっさりだったかなぁ。。。」という感想。

でも
今日ブログを書こうと思って
もう一度yahoo動画なんぞをチェックしていたら
印象に残るシーンがいっぱいあったな、と再認識。

親子や夫婦や同僚などとのシーン、台詞のひとつひとつが
クスッと笑えたり
ホロッとさせられたり
とても丁寧に「人」が描かれていたなぁと思い出す。
TVもゲームもない時代の
人々の時間の使い方に思いを馳せると
今の人間がいかに時間を無駄遣いしているかを実感する。

堺雅人さんの演技力は言うまでもないけれど
母親役の松坂慶子さんが良い味だしてた。
それと
成之の子供時代(直吉)を演じた子役の子も良かった。
父親と母親の心境の違いが妙に解って、泣けたなぁ。

なんだかんだ言って
そもそもの発端である
古書店から発掘された
実存する「猪山家の家計簿」の価値の大きさに驚きを禁じ得ない。
意外と謎だった武士の暮らしっぷりが
この日記兼家計簿から随分読み解かれたらしい。

やっぱり
原作読もう。

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